ワシミ整形外科 訪問診療
コラム
こんにちは。河野です。
普段はあまりテレビを観ないのですが(観る時間がない…)、先日の1/26に家に帰ってふとテレビをつけるとカンブリア宮殿がやっていました。
内容は訪問診療についてです。医師が患者さんのご自宅や施設に伺ってそこで診療を行います。在宅診療、在宅医療、往診などと言った呼ばれ方もしています。
2014年の国の調査によりますと、約7割の方が自宅で「最期」を迎えたいと希望されています。しかし、現状は自宅で「最期」を迎えることができる方は1割程度しかみえません。
内容はとても興味深いものでした。なぜかと言いますと、あまりご存じないかも知れませんが、
『ワシミ整形外科も訪問診療にかなりの力を入れている』からです。
今回の番組では終末期の患者さんを専門に診ているケースでしたが、ワシミ整形外科では岡崎市を中心に、終末期の患者さん、病院に来院できない患者さんや、整形外科ですので骨粗しょう症などによる脊椎の圧迫骨折で動けない患者さんを主に診ています(月100名ほど)。
もちろん、患者さんや患者さんの家族の心のケアも大事にしています。
圧迫骨折の患者さんは訪問診療に訪問看護や訪問リハビリを併用することによって7割以上がまた通院可能となっております (ワシミ整形外科調べ)。
復帰した後はその患者さんの疼痛の残存や機能障害の程度によって、併設のフィットネス「ラピス」や通所リハビリ(デイケア)で更なるリハビリを行っています。
通所リハビリでは認知症に対し認知機能改善も含めて取り組んでいます。
ワシミ整形外科は、患者さんひとりひとりに対して最適な医療を提供できるよう努力し、その「ヒト」を診るホームドクターとしての医療をめざしたいと思っております。