こんにちは。
河野です。

今回はアドベンチャーワールド編を少しお休みして、MRIに関するお知らせをさせていただきます。

Philips社製1.5T超伝導MRI装置(Multiva1.5T)がワシミ整形外科で7/28日(金)の午後からついにMRIが稼働します！！
撮影できる部位は、脳、頸髄、腰髄、肩、肘、膝、足首などなど全身どこでも検査可能です。

これらの撮影部位以外で、ワシミ整形外科の特色としまして、
○VSRAD(前駆期を含む早期アルツハイマー型認知症の診断を支援するための画像処理・統計解析ソフトウェア)と言う早期アルツハイマー型認知症の検査
○DWIBS(Diffusion-weighted Whole Body With Background Body Signal Suppression)と言うPET画像によく似たMRIで全身のがんの検索が出来る新しい検査

を行っていく予定です。

そして、7/28(金)の稼働に向けて、7/10(日)にMRI装置の搬入がありました。
大型のクレーンで装置を吊って、MRI室に入れました(装置自体は3トン弱です)。降ろしてからは大型機械を運ぶ職人さん達の手によって慎重に搬入されました。装置の前後左右、検査室の上を確認しながら約一時間ほどで入ったので、職人はすごいなと感心しました！

今は装置の組み立てを行っており、来週には磁場の立ち上げがあります。そこからまた調整が1週間程かかります。こちらも職人が現在作業中です！！
装置が入ってからの調整が長いですが、MRIはそれほど繊細な装置と思って下さいね。いや、ほんとに繊細なんです・・・(-_-;)

VSRAD(認知症の検査)やDWIBS(全身ガン検索)に関しては、言葉では分かりにくいと思いますので、写真を使いながら詳細をホームページ上でお伝えしていきます。

また、先日からMRI検査の予約を承っておりますので、職員にお伝え下さい。
わからないことがあれば、河野を呼んでいただくと細かい説明をさせていただきます。