最近、流行のスマホ肘!?
こんにちは、スタッフの小嶋です。
「スマホ肘」という言葉を聞いたことはありますか?
本来は上腕骨外側上果炎と呼ばれる疾患で、一般的には「テニス肘」と呼ばれることが多い疾患のことです。
今までは、テニスなどのスポーツをする方や腕を酷使する職業の方に多い疾病でしたが、スマートフォンなどの普及
により、同様の症状を引き起こす方が増えていき、この言葉が生まれました。まさに現代病ですね。。。
では、どうやって対策していくか。。。
上腕骨外側上果炎は基本的には使い過ぎによる炎症です。長時間スマートフォンなどを使用していると前腕の筋肉が
疲労して筋肉が硬くなっていき、次第に炎症を起こしてしまいます。ですので使わないこと、筋肉に疲労をためない
ことが一番の対処方法になります。
自宅で簡単にできるものとしては、セルフマッサージとストレッチがあります。前腕をマッサージしたり、ストレッ
チする事で血流を良くし、硬まってしまった筋肉を柔らかくします。また、血流が改善されると疲労物質などの代謝
を良くする助けになります。
少しでも気になる方は、このセルフマッサージを試してみてはいかがでしょうか?
痛みが出る前から対策をしていく事が重要です!
①肘のしわの外側の端(●印)
②一つ目の印から指3本分手首に進んだところ
①と②を心地よく感じる程度の力でマッサージ!