トレーニング前の食事はどうしていますか?
お久しぶりです。ラピススタッフの萩原です。
東海地方の梅雨が明けてからは毎日暑い日が続いていますね。気温が上昇し、身体がついていかないという方も会員さんの中でいるようです。運動をしていても、していない時でも汗は常にかいている状態です。のどが渇いたと感じる前にこまめに水分補給を行って下さいね。どんな飲み物が良いのかは以前にブログに書きましたので、こちらをぜひ参考にして下さい!
さて、暑い中でも皆さんにはラピスで運動に励んで頂いているのですが、その中でよくある質問があります。それは「運動前にはどのような食事を摂ればいいのか?」というものです。この季節は特に暑くて食欲が無くなる方がいらっしゃると思いますが、空腹状態での運動はとても危険です!しかし、満腹にしてから運動をするのが良いというわけでもありません。それぞれの状態で運動するとどうなるかを知って頂いてから、どうするのが良いのかお伝えしたいと思います。
☆空腹状態での運動☆
空腹状態は血糖値が低い傾向があります。そして運動を行うと血糖値が下がります。ただでさえ血糖値が低い状態なのに、運動をして血糖値を下げるとどうなるのかというと、低血糖の状態になります。手指が振るえる、動悸や脈が速くなる、顔面蒼白などの症状が出てきたら要注意です!そんな時はすぐに運動を中止して、ブトウ糖を含む飲み物を摂取して下さいね。
また、運動に必要なエネルギーが不足している状態なので、その状態で筋トレを行うと筋肉に貯蔵されているエネルギー源を利用しようとするため、筋トレの効率が悪くなってしまいます。
☆満腹状態での運動☆
満腹状態のまま運動をすると、胃の中の内容物が上手く消化できなくなっってしまい、消化不良を起こします。消化不良を起こしてしまうと、本来摂取できたはずの栄養素が体に取り込まれなくなってしまいます。また、消化不良を起こすと気持ち悪くなるため、単純に運動をするのが大変になりますね。
運動の効果をより良くするためでなく、食事は1日に3回も行うことです。効果的に栄養を摂るために食事の時間帯も気を付けたいですね。
では、少し長くなりましたので、食事のタイミングや内容は次回にしたいと思います!少々お待ちください。