こんにちは。
河野です。

ワシミ整形外科が開院して46年経つそうです。
先代の廣輔先生の頃からの患者さんもまだ沢山みえます。自分が勤めているクリニックの事を言うのも何ですが、先代から大輔院長にしっかりと受け継がれ、これぞ地域に根差した医療だと実感しています。

忘れもしませんが、私がワシミ整形外科に入社して最初の7月くらいに救急車で運ばれてきた患者さんがいます。その患者さんは熱中症の疑いでした。救急隊員に「ワシミさんに運んで欲しい」と言ったそうです。私はなぜ整形外科に熱中症の患者さんが？？内科に行った方がいいのでは？と疑問に思いました。
また少ししてから頭痛の患者さんが来院されました。その方にも私は整形外科ではなくて脳神経外科では？と思いましたが、そこは院長のお人柄でしょうか、その患者さんもワシミさんで診てもらいたいとおっしゃていました。
信頼の証だと実感しました。
いつも大輔院長がおっしゃているgeneral(全般・全体を診る)なのだなと感じました。

先日、ちょっと心温まることがありました。私がトイレから帰ってくると、事務員が花束を持っていました。
その花束どうしたんですか？と聞くと、100歳になった患者さんに花束をプレゼントするとの事でした。

院長が患者さんに、「うちにきて4、50年経ちますかね？」
と尋ねると、「大先生(先代)の時からだからそれくらい経つかねぇ？」
院長が誕生日おめでとうと先ほどの花束を渡すと「まーやだなー！！」と喜んでおられました。

その時の写真を撮ることができませんでしたが、あとから受付の前で写真を撮らせてもらいました。
私が、花束の写真撮っていいですか？と聞くと、
「ワシもうついてちょー(私も写してちょうだい)」とバリバリの三河弁で言われました(>_<)
写真をホームページのブログに載せたいですけど、顔出してもいいですか？と聞くと、いいよと言われました。
その場にいた他の患者さんの顔も和んでいましたよ♪

それだけ長く通っていただけるのは嬉しいことですし、凄いと思います。先代も院長ももの凄く大変だったと思います。
私たちコメディカル(看護師、リハビリ、事務、技師など)も患者さんから信頼を得るための対応をしっかりとしていき、これからもずっと通ってもらえるクリニックであり続けたいですね(^^)/