整形外科
整形外科とは
整形外科とは、大まかに言えば、首から下の骨、関節、筋肉、神経といった運動に関与する組織を専門にしている科です。その為、網羅しなければならない範囲が多いのも事実です。
大学病院等の大きな病院では、整形外科の中でも脊椎、手の外科、関節、外傷、骨軟部腫瘍など更に細分化しているところが多いのです。しかし開業医はプライマリーケアとしてどの分野にも精通している必要があります。その為の努力を怠らぬよう日々心がけております。
もちろん、専門医師に診て頂いたほうが良いと判断した場合は、すぐに関連病院へ紹介させていただきます。
現在の日本について
現在、日本は急速に(超)高齢化社会へと突き進んでおります。加齢に伴う変形性疾患、骨粗しょう症は間違いなく増加します。
またスポーツ人口も増加しており、それに伴うスポーツ障害も増えると思われます。残念ながら交通事故も減ることはないでしょう。国民の2人に1人が癌になる時代、癌の骨転移も実は増加しているのです。
ワシミ整形外科の役割
これらの疾患の治療に主体的役割を果たすのが整形外科であり、今後ますますその役割、責任は重要なものになると考えております。私どもはこの責任を痛感し、日夜最新の医療を地域住民の方々に提供できるよう努力していきたいと考えております。また、やはり整形外科医も病気を診るだけではいけません。
その「ヒト」を診るホームドクターをめざしたいと思っております。そのため、現在は週2回内科医(循環器専門医)にもお手伝いしていただいております。